
室内アスレチックと回遊動線
3人家族
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千葉県香取郡
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1F17坪・2F14坪
#回遊導線 / #吹き抜け / #ハンモック / #畳コーナー / 家事動線 / 帰宅動線 / 玄関ロッカー

ストーリー
「ハチロク見せてあげる!」小上がりの畳コーナーで、大好きなトミカを走らせるKちゃん。満面の笑顔で話しかけてくれました。
「子どもが自分でできることを増やしたい」「でも、親の時間も大切にしたい」—そんなI様ご夫婦の想いから生まれた住まいです。間取りを考える段階から、お子様の動線と親の家事動線を徹底的に設計。リビングから見守れる遊び場、自分で出し入れできる収納、帰宅後の流れがスムーズな玄関ロッカー。すべてが「自分でできる」を後押しする仕掛けです。
子どもの成長
引っ越して3ヶ月。Kちゃんに起きた変化は、家族みんなを驚かせました。
朝の準備が、自分でできるようになった。
玄関ロッカーの下段には、Kちゃん専用の収納スペース。幼稚園の帽子、カバン、ハンカチ。自分で取り出して、自分で準備する。「ママ、取って!」が「自分でやる!」に変わりました。
遊んだ後の片付けが、習慣になった。
小上がりの畳コーナーは、Kちゃんの「秘密基地」。おもちゃの収納が遊び場のすぐそばにあるから、「片付けなさい」と言われる前に、自分で戻せるようになりました。
挑戦する姿が、増えた。
吊り輪、ボルダリング、ハンモック。フリースペースは、Kちゃんの「できるかな?」を試す場所。最初は怖がっていた吊り輪も、今では「見て見て!」と得意げに披露してくれます。失敗しても、また挑戦する。その繰り返しが、Kちゃんの自信を育てています。
「ぼくがやる!」が口癖になった。
食事の際も、飲み物を自分で入れたり、食器を運んだり。「ママ、やって」ではなく「ぼくがやる!」。小さな成功体験の積み重ねが、Kちゃんの中に「自分でできる」という確信を育てています。
家族の新しい風景
Kちゃんが自分でできることが増えたことで、I様ご夫婦にも変化が生まれました。
「早くしなさい」「片付けなさい」と急かす回数が激減。代わりに増えたのは、「できたね!」「すごいね!」という言葉。Kちゃんの挑戦を見守り、成長を喜び合う。そんな穏やかな時間が、家族の日常になりました。
リビングで遊ぶKちゃんを、キッチンから見守るお母様。「この家にしてから、子どもの"できた!"をたくさん見られるようになった。それが何より嬉しい」と、笑顔で話してくださいました。
自然素材に囲まれた心地よい空間で、家族が笑顔で過ごす。子どもが育ち、親が見守り、家族みんなが幸せを感じる。そんな新しい風景が、I様邸には広がっています。











